2020日本首飾大賽 大賞——安藤康裕 | 名家書薦2021
安藤康裕
Ando Yasuhiro
1992 M.F.A.in Metal Carving,Tokyo National University of Fine Arts and Music
1992~ Presented numerous works at solo exhibitions, public exhibitions, group exhibitions.
Professor of“Akita University of Art”, Course of Creative Manufacturing Design.
Members of Japan Craft Design Association.
Members of Japan Society of Basic Design and Art.
1992 美術碩士,金屬雕刻專業,東京藝術大學
1992~ 參與多個個展、群展及公眾展覽
秋田公立美術大學教授,創意生產設計
日本手工藝設計協會成員
日本基礎設計藝術學會成員
Ando Yasuhiro
Ando Yasuhiro
"銀は柔らかくfiligreeの技術に適しています。
そして白くデリケートな輝きは他の素材では得られないものです。
また銀の変色は時間を表す美しく興味深い現象であると考えています。
同じように変化する人間と比較し親近感を覚えます。
自然物としての人體とジュエリーの関係はどのように捉えれば良いのか。
世界中のジュエリーを愛する人々と交流して學ぶ事で,その意味を生涯問い続けていきたいと思います。"
“銀質地柔軟,我認為是最適合花絲工藝的材質。
并且,銀的光澤潔白細膩,這是其他材質所沒有的。
而銀的氧化變色也是一種表達時間流逝的方式,我感覺這樣的現象很美,意味深長。
人類同樣也會隨著時間而變化,銀與人之間的類比令我產生一種親切感。
如何捕捉人體這一自然物與首飾之間的關系呢?
我想繼續和這個世界上熱愛首飾的人們交流、學習,探尋這個問題的答案。”
Parrot tulip brooch pin
Ando Yasuhiro
Ando Yasuhiro
“私が暮らしている秋田市にはfiligreeの伝統がありますが、これらは平面的な作品が多いです。立體的な表現を研究しジュエリーにいたしました。”
“在我生活的秋田市雖然將花絲作為一種傳統工藝流傳了下來,但作品大多是平面的。 而我所研究的是立體的花絲技藝,并將其做成了首飾。”
Ando Yasuhiro
Ando Yasuhiro
書籍推薦
『桂盛仁的超絕技法-彫金』
“我所推薦的這本書,其作者是俗稱的“人間國寶”——日本重要無形文化財產“彫金”工藝的傳承者。日本的彫金技術曾以盔甲裝飾為中心而一度非常發達。即使到了今天,這種細致精密的技法也被稱為 "超絕技法”而吸引了許多人。
“この本の著者は重要無形文化財「彫金」保持者ー人間國寶ーです。日本の彫金は武具の裝飾を中心に高度に発展しました。現在もその緻密な技法は「超絶技法」と呼ばれ多くの人を魅了しています。
在傳統的技法中,制作者會感受材料的細微變化而進行創作。這不僅僅是一種技術,更是一種(和金屬的)精神交流。在我制作首飾的時候,會感覺到金屬的觸感是柔軟的。這正是因為我以這種方式習作這項傳統技藝。
伝統技法では作者は素材と向き合い細かな変化を感じ取りながら制作をします。そこでは単なる技法を超え、精神的なコミュニケーションが行われています。ジュエリーを制作する際、私は金屬は柔らかな手觸りだと感じます。それは私がこうした伝統技法を學んだためです。
關于應用在現代首飾制作中,工具的制作和使用方式、材料的加工方式等,這本書非常詳盡地解說了這些寶貴的技術知識。”
道具の作り方や使い方、素材の加工法など現代のジュエリーに応用できます。この本ではそれらの貴重な技法がとても丁寧に解説されています。”
本書將不遺余力地公開金屬雕刻代代相傳的技術,以及該技術背后的各個細節。 作者將迄今為止的體驗和知識相結合,表達了工藝技術與精神的相關性,以及想要將傳統技藝和審美意識傳承給后人的熱情。是一本非常值得推薦且記載了貴重技藝的資料性書籍。
——巖田広己
東京藝術大學 美術學部工藝科雕金研究室
編按:以上為巖田廣己教授于書封的推薦語。本書在日本亞馬遜上有售,并可直送國內,大家可以自己上日亞搜尋。
其他系列
SMALL MAJIC
Ando Yasuhiro
“Small Magic”
Nihonbashi Takashimaya / Art Avenue
from April 10, 2019 to June 04, 2019
安藤康弘(Yasuhiro Ando)為現代生活方式創作工藝品和珠寶。他美麗多彩的蝴蝶胸針、戒指和耳環就像是隨季節變化的溫暖而富有色彩的鑲嵌標本,如同捕捉著一種“小魔法
Yasuhiro Ando, a graduate of Tokyo University of the Arts and a professor at Akita University of Art, creates crafts and jewelry for modern lifestyles. His beautifully colorful butterfly brooches, rings, and earrings resemble mounted specimens with seasonal warmth and colors, capturing a kind of “small magic.
Ando Yasuhiro
“Small Magic”
Nihonbashi Takashimaya / Art Avenue
from April 10, 2019 to June 04, 2019
其他系列
転生
Ando Yasuhiro
Tensei [Reincarnation]
日本首飾大賽(Japan Jewellery Competition) 是日本規模最大、歷史最悠久的首飾藝術設計大賽,組織者為日本首飾設計師聯盟(Japan Jewellery Designers A ssociation,以下簡稱JJDA)。JJDA創辦于1965年,每兩年舉辦一次。遺憾的是,由于2020年的疫情,下半年應于主場日本東京都美術館舉辦的大展不得不取消。
2020年是第31場大賽,評審團在700多件遞交的作品中評選出5位大獎與10項獎章獲得者。對于JJDA而言,看重的是將首飾視為藝術設計的一種形式,全力探索材料價值之后的無限美學價值。在此愿景下,大賽征集的不僅僅是完工的作品,還包括設計手稿類的半成品,以此最大范圍的傳遞日本首飾設計的文化。
Yasuhiro Ando
Necklace: Untitled, 2020
20k gold, silver
2020日本首飾大賽 大賞
誠然,這種帶有民族風格的美學追求體現在對作品篩選的不言而喻的標準中,但這確是嚴格建立在凌駕工藝的高標準之上,并非某個懸置的概念。這從大賽最具榮耀的特等獎(Grand Prize) 獲得者安藤康弘(Ando Yasuhiro)的作品中可見一斑。這件項鏈的制作手法與最古老的金銀器工藝“掐絲法”相關聯。此為一種極為精細的做法:通常需要將錘揲成極薄的金銀片剪成細條,慢慢扭搓成絲,或者通過堅硬的撥絲板上的錐形細孔將金銀擠壓而入,從另一面的小孔中將絲抽出,再將金銀絲編織成器物或者紋飾。其中又以制作立體的掐絲作品為最高難度。類似工藝還有“錯金銀”(器物表面鑲嵌金絲銀絲)以及由此而演變的“掐絲鑲嵌”(細金工藝)。安藤康弘的作品代表了日本當下首飾界中傳承技藝的水準。
在被甄選的作品中,我們看到作品們都以《無名》(untitled)為整個大賽的主題。“侘寂”(wabi-sabi)是日本傳統美學中最顯著的特點, 除了造型簡單、低調以及親密等普遍特性之外,指向的是物體在人內心所帶來的寧靜與憂郁的精神向往。當更深層次的關聯建立,不以正名,是將“物”歸還自身。在做一名金屬工藝的“研習者”同時,享受藝術的無窮樂趣,持有對自然、對物本身的敬畏。
Yasuhiro Ando
后記
日本では1980年代からコンテンポラリージュエリーの展覧會が開かれるようになり、作家が世に作品を発表する機會が増えました。彫金の伝統的技法を用い現代に昇華させた作品、そして西洋、オランダ、ドイツなど海外への留學によって影響を受けたコンセプトを主軸にしたジュエリー。二つの軸が日本のバブル期と共に広がりを見せていたようです。
“しかし、2000年代に入りニュージュエリーと呼ばれる、作家の個性が光る作品というより、より身に著けやすく一般的に受け入れられやすいジュエリーの三本の軸を総稱してコンテンポラリージュエリーと言われるようになりました。コンテンポラリージュエリーはまさに今の時代の創作ジュエリーとして、日本では広義の意味を持つようになったといえるでしょう。”
ギャラリーCAJでは、特に日本的な工蕓、素材を活かしオリジナルの表現を行っている作家を取り扱っています。工蕓的で伝統的というのは、日本の中でも人々が受け入れやすく、また海外のコアなところではない、広いマーケットにも受け入れやすいものと思われます。工蕓的は、時によってはマイナスイメージになりますが、それをオリジナルにまで昇華し表現がコンセプトにまでなっている作家もおり、魅力を感じています。作家の表現としての作品はもちろんですが、身につけられる、身に著けやすいもまた、コミュニケーションツールとして、人々を啓蒙するためには必要です。己を表現するためのジュエリーは、自らをブランディングするツールとなっていると考えていますので、作家の個性が成立している作品は重要であると考えています。
上世紀80年代,日本開始有了當代首飾展覽,自此藝術家有了更多向世界展示作品的機會。從泡沫經濟時期開始,日本的當代首飾發展出了兩條主線,一是在現代技術的加持下,使用了傳統彫金技法并予以升華的首飾作品,二則是受到了西方、荷蘭、德國等海外留學歸國學子的影響而形成的概念首飾。
然而,2000年以降,日本出現了第三種被稱為“新首飾”的類別。相對于那些彰顯藝術家個性的作品,這類首飾具有更強的可佩戴性、更容易被接受。這三類首飾被統稱為當代首飾——當代首飾就是創作于現今這個時代的首飾,在日本,可以說對當代首飾形成了這樣的廣義認知。
在C.A.J藝廊,我們特別邀集了熟練使用日本工藝及材料進行原創性表達的藝術家。傳統工藝似乎在日本更加容易被人們接受,而在海外,除了原有的核心小眾市場外,傳統工藝在大眾市場中也有著較高的接受度。
有些時候傳統工藝也會帶來負面的印象,但一些藝術家將其升華為原創,從而表現出了概念性,這讓我感受到了其中的魅力。作品固然需要傳述藝術家的表達,然而配戴性也是關鍵的,因為這是達成啟蒙推廣目的的重要溝通方式。最后,我認為,用以表達自我的首飾,無疑是藝術家建立個人“品牌”的工具,因此首飾創作應該帶有藝術家本人個性的烙印,這一點是相當重要的。
近藤久巴美
Gallery C.A.J.主理人
寫于AIVA Gallery《名家書薦2021》系列
位于日本京都中京區的Gallery C.A.J.,京町家式的傳統建筑中展示的是融合日本固有技法與當代藝術概念的新當代首飾。在藝廊空間舉辦藝術家個展之外,Gallery C.A.J.也致力于將日本當代首飾作品推廣至世界各地,引領觀眾感受日式工藝新思潮下的當代首飾之美。